クインタスのアプリケーションセンター
クインタスアプリケーションセンターは、世界をリードする知識を広げながら、独自の製品を展示するスペースです。ここは、お客様、研究者、産業分野の代表者、学生、スタッフが集い、最新のテクノロジーを見学したり、エンジニアリングのスキルを共有したり、研修に参加したりできる場です。また、クインタスが高度な応用の問題を解決したり、オーダーメイドのソリューションや産業分野特有のカスタマーサポートを提供したりする場でもあります。
お客様にとっての利点
完全な設備
このセンターには、高圧デモンストレーション、金型や工程の開発、顧客応用の研修、新しい工程や設備の開発を目的とした設備があり、最先端の機械とソフトウェアを導入しています。お客様のプロジェクトの機密性は保証されます。
ワールドクラスの専門性
自社の施設に完全な研究・実験用設備を整えるのは容易なことではありません。クインタス・テクノロジーズのお客様は、技術のエキスパートが率いるクインタスのアプリケーションセンターをご利用いただけます。
ハンズオンの研究
エンジニアの方々は、技術的な課題に対するソリューションや答えをオンラインで探していることでしょう。おそらく、それをテーマにしたホワイトペーパーを多数読んだり、関連の動画を何時間も見たりしているでしょう。それでも、エンジニアの方々はいつでも何らかの実地研究を行いたいと思っています。そのようなとき、クインタスの高圧アプリケーションセンターが大きな役割を担うことができます。
ご利用の流れ
実現可能性調査の後、クインタスが最適な金型のレイアウト、応用方法、加工ストラテジーを提案します。工程検証の段階では、工程をシミュレーションして検証し、研修を提供します。詳細な記録を提供します。最後に、すぐに使用できる完全なターンキーソリューションを施設に実装し、現場で設定を行って工程の稼働を確認します。お客様は最初から利点を享受できます。
アプリケーションセンターのご利用
クインタス・ケアのご加入者様は、クインタスのアプリケーションセンターをご利用いただけます。クインタスアプリケーションセンターは、世界をリードする知識を広げながら、独自の製品を展示するスペースです。また、クインタスが高度な応用の問題を解決したり、オーダーメイドのソリューションや産業分野特有のカスタマーサポートを提供したりする場でもあります。
食品高圧処理(HPP)のアプリケーションセンター
アプリケーションセンターのサービスは、HPP食品事業成長の促進を目指すあらゆる食品・飲料メーカー様にご利用いただけます。
事業成長の促進
世界では現在、何千もの高圧処理(HPP)製品がありますが、多くの食品メーカーが常に抱えている悩みの種は、新しいHPP製品の市場展開が実現するまでの時間です。クインタス・テクノロジーズのHPPアプリケーションセンターでは、内部と外部のHPP専門性を活用してこのような遅れを減らすことを主な目標としています。
アプリケーションセンターのサービスメニューはHPP開発プロセス全体にわたり、最適な製品の製法や包装からインハウスでの病原体検査、HACCP導入や規制適合の支援に及びます。範囲とスピードの両方において、提供する評価とサポートは、加工メーカーが新しいHPP製品を市場に展開するスピードを早めることを目的としています。
アプリケーションセンターのサービスは、HPP食品事業成長の促進を目指すあらゆる食品・飲料メーカー様にご利用いただけます。
新商品の発売を加速する
HPPは、食品の安全性のリスクを回避しながら、味、栄養素、消費期限を犠牲にすることなく独自の商品の開発を助けます。これによって、保存料不使用、より健康で安全な食品に対する顧客のニーズの高まりに対応することができます。
クインタスでは、規制要件に確実に適合できるよう、インハウスで認証の課題や消費期限の調査を実施して時間を節約するとともに、ビジネス機会が効率よく利益に結び付くように努めます。
クインタスの応用エキスパートとHPPフードサイエンティストと直に連携し、第三者活用のニーズを最小限に抑え、市場展開までの期間を適切に管理します。
アメリカ合衆国
アメリカ合衆国にあるクインタス・テクノロジーズのアプリケーションセンターへの訪問をご希望の場合は、カスタマーサービスチームにお問い合わせの上、予約をお取りください。実際に動いている高圧ソリューションを見学し、技術のエキスパートから話を聞くことができます。
欧州
欧州にあるクインタス・テクノロジーズのアプリケーションセンターへの訪問をご希望の場合は、アプリケーションセンターのカスタマーサービスチームにお問い合わせの上、予約をお取りください。高圧設備を見学し、高圧ソリューションやサービスについて学ぶことができます。
よくある質問
バッチ特性は重要なトピックです。クインタスのシミュレーションでは、ロード、アンロード、緻密化の自動化が工程全体に静水圧プレスを取り入れることの障害にはならないことが示されています。さらに、積層・巻取りの速度が緻密化前の工程速度を制限しています。
初期投資コストは大きいように見えますが、現在の電池製造に使用されている他の機械に比べるとコストは低くなっています。クインタスが設定した現実的なコストモデルによる計算では、静水圧プレスは1 kWhあたりセントの低い値を示しています。この計算モデルはさまざまなパラメータに対応し、特に影響が大きいのがパウチと容器の寸法で、これらはお客様のご希望に合わせて調整することができます。
一体型構造と線巻構造の2つの技術のうち、線巻式システムではシリンダー容量を2000 Lまで拡張することができます。
セルの設計によりますが、クインタスでは、in-situ(またはアノードフリー)リチウム金属アノード構造にはパウチセル全体の緻密化工程を提案しています。これはセルを重ねて封入した後に静水圧プレスを入れることになります。
温間静水圧電池プレスの生産シリーズでは、最大600MPaの圧力と150℃の温度(圧力媒体は水または油)を供給することができます。
クインタスではさまざまな方式に対してオープンですが、セルパウチ型により重点を置いています。クインタスが生産レベルのテストで大きな関心を持っているのが、リチウム金属アノードやin situリチウム金属アノードを採用したコンセプトです。スウェーデンとアメリカのアプリケーションセンターで、硫化物、酸化物、複合物を用いた固体電解質システムのテストを日々実施しています。