冷間静水圧プレス

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冷間静水圧プレスの特徴

安全性
QUINTUS®の冷間静水圧プレスは、高張力の冷延バネ鋼高強度の巻き線型容器とヨークフレームが特徴です。高強度により、圧力容器は最大運転圧力下でも容器壁面の残留圧縮が維持される結果、引張荷重をなくし、また亀裂の伝播を防ぎます。

それにより、最も安全で最も信頼でき、そして耐久性のある圧力容器システムの設計として広く認識されています。容器は、米国機会学会(ASME)の規則に定められる「破断前漏洩」の条件を満たしており、典型的な計算上の疲労寿命も20,000サイクル以上となっています。
負荷吸収ワイヤーを使ったクインタスの設計では、鋳造と比べて2倍の張力を持つため、本システムは軽量小型で、巻き線型ではない鋳造容器と比較して最大50%軽量化されています。

減圧機能
冷間静水圧プレス内は、ホールド終了時に減圧システムにより減圧されます。この減圧システムは、生産性を最大化するか、または微量の減圧で精度を最大化するか、貴社のニーズに合わせて設計することができます。

モジュール構成のソリューション
クインタスのモジュール構成ソリューションを基にしたプラントは、総合的な設備投資の観点からみると、省スペースでコスト効率も高くなっています。モジュール構成のソリューションなら、建物と土木工事の要件を簡単にし、あらゆるサブシステムをコスト効果の高い生産設備に組み込むことができます。

ターンキーの納品
クインタス・テクノロジーズには、世界各地で数多くの冷間静水圧プレスを設置してきた経験があります。設備が生産開始できる状態になるまで、お客様に一本化された窓口を提供する弊社のプロジェクト管理は、実績があります。

An example of large Quintus Technologies Cold Isostatic Press

最大圧力
7,000バール(100,000psi)

使用時温度
最高93°C (200°F)

容器の直径
51mm〜3m
(2インチ〜10フィート)

Example of Quintus Technologies unique wire winding technology

中型冷間静水圧プレスシステム

研究用規模の冷間静水圧プレス

小型の自己完結型ユニットは、冷間静水圧プレスの基礎研究や実現可能性研究そしてプロトタイプ研究にとって、手早く便利、

しかも経済的なシステムとなっています。クインタスの冷間静水圧プレスは、産業や政府機関そして大学の研究室などで、他のどの静水圧プレスよりも多く使用されています。また、小ロットの生産作業に使用されているものもたくさんあります。

パイロット工場/中規模生産冷間静水圧プレス

より規模の大きい生産向けには、完全自動圧力容器運転の冷間静水圧プレスを各種ご用意いたしております。ボタンひとつで操作できるカバーとかごのほか、スレッドレスピン封鎖、注水と排水、そして加減圧の制御が可能です。この設計により、生産コンポーネントの静水圧プレス成形を最速で実現します。

大型冷間静水圧プレスシステム

貴社のニーズに合った冷間静水圧プレス

どんなサイズや圧力要件でも、クインタス・テクノロジーズなら、対応する冷間静水圧プレス(CIP)をご用意できます。直径51mm〜3m、最大圧力6,000バールまでの冷間静水圧プレス圧力容器を提供できます。

貴社の冷間静水圧プレスのニーズを満たす、最も経済的なソリューションの圧力容器を提供致します。
容器は、米国機械学会(ASME)の圧力容器基準の Section VIII、Division
3に準じて設計されており、CEとPED、欧州圧力機器指令、そしてその他の国際的な圧力容器規制に沿った認証が可能です。

長持ち設計

冷間静水圧プレス成形は、最長のサイクル寿命の達成と、最大スループットのための最適化されたサブシステムコンポーネントの選択、そして一貫した結果を出すための加減圧の正確な制御を行えるよう、設計されています。
QUINTUS®巻き線型で高強度の圧力容器とフレーム設計を特徴としており、他の圧力容器設計と比較して最高の安全性と、最大50%の軽重化を実現しており、基礎や建物そして設置要件を簡素化します。

何千ものサイクル後も貴社の冷間静水圧プレスが最高の運転条件を維持できるように、容易な定期検査のテクニックを提供します。

24時間体制のサポート

お客様に最善のサポートを提供するため、
アメリカ、ヨーロッパとアジアの各地域にサポート拠点を設けております。

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